G検定

しばらく書いていませんでしたが、

今回はプログラミングではないですが、検定のお話

 

私も今回受験することにしたのですが、

 G検定

です。

 

G検定は、日本ディープラーニング協会(以後JDLA)の認定試験です。

ちなみにG検定のGはジェネラリスト(Generalist)からとられているそうです。

G検定は、ディープラーニングに関する基本知識を有していて、

的確な活用方針を決定し、事業活用する能力や知識を有しているかを検定するもの

となっています。(HPから抜粋 https://www.jdla.org/certificate/general/

わかりやすく表現すると、ディープラーニングを活用できる知識を有している

ということですね。

 

決して、ディープラーニングを活用したものが作れるというわけではありません。

こういったのは、JDLAが「E検定」とよばれる検定で認定しています。

(EはエンジニアのEです)

 

G検定は、知識を問う検定ですので、誰でも受けることが可能です。

合格率6割程度のようです。

問題は220問程度を2時間で回答するものとなっています。

時間にすると1問30秒程度で回答していく必要があるので、

しっかりと知識をつけておく必要がありますね。

 

今回、なぜ受けようかと思ったかなのですが、理由を列挙すると

 1.今回の受験は半額だから

    こちらに出ていますが、今回の受験料は半額になります。

    しかも、受験会場に赴くのではなく、自宅です。

    PCとネットワーク、家庭がある方は家族の協力があれば問題ないかと

    思います。

    コロナの自粛に左右されない検定です

  

    半額の情報サイト

     https://www.jdla.org/news/20200424001/   

 

 2.この資格が転職などする際に優位に働く

    今転職を考えているわけではないですが、

    この手人材は欲している企業は多いのも事実です。

    ディープラーニングを使ったものを提供したいと考えている企業は

    多いですが、それを作れているか?活用できているか?

    となってくるとまだまだです。

    一時期ほどの熱がないような感覚ではいますが、

    それでも、おもしろ分野であることは個人的に強く思っています。

 

               AIエンジニアやデータサイエンティストの求人では「G検定保持者」

    が求めている人材欄などに書かれていることがあります。

    また、最初に言いました知識があることが認められる検定ですので、

    AIを活用している企業の営業職でももっていると優位に働くことは

    間違いないでしょう。

 

 3.自分の持つ技術力、知識の証明のため

    開発をやっているとどれだけコードをかけるのか、

    どのような考えをしているのか?

    を見て転職する際に来た人がふさわしい人なのかどうかを見られます。

    ですが、技術力の証明というのは難しい問題です。

    課題を提出することもあれば、Gitアカウントを教えてpublicのものを見せる

    などなどやり方が存在しています。

    そういった意味では、

    資格をもっているということはシンプルな証明手段です。

    資格がたくさんあればいい、というわけではないのですが、

    資格をもっているということは、しっかりと努力できる人、努力してきた人

    という意味にとらえることができます。

    

    こんなことを書いている私ですが、

    社会人5年目までは、資格はあまりとろうと考えていない人間でした。

    考え方の契機は、最初の転職の時です。

    当時は、Robotの制御系をやっていたのですが、

    言語が独自言語ということもあり、

    転職するときにどうアピールするべきに四苦八苦した記憶があります。

    当時は、考え方で勝負したものです・・・

    (制御ができる→物事を正しい順番で考えられる、的な発想です)

    これを機に自分の証明のために資格をとるということを

    考えるようになりました。

    勉強をしています!はだれでも言えます。

    (少し参考書を読んでも勉強してるですから)

    資格があります!は努力したからとれるものですので、

    誰でも言えることではありません。

    資格がとることを考えてみてはいかがでしょうか?

 

最後のほうは、私の考えか語ってしましましたが、

興味がある方は受験してみてはいかがでしょうか?